遺言に残してもすべてが実行されるとは限らないけれど

人が死んだ後には必ず相続が発生します。相続手続きの中でも遺産分割は
トラブルに発展することもあります。

遺す側からすると相続人同士の争いはできるだけ避けたいと思うものです。
そのために自分の意思を相続人に伝えるものが遺言です。遺言は最終の
意思を実現させるものですから、何を書いても構いません。例えば、遺産
の相続分から家族へのメッセージ、死後にやってほしいことなどです。

しかし、そのすべてに法的な効力が認められるとは限りません。法的効力
のある遺言時効とは例えば、次のようなものがあります。
・遺産の相続に関すること
 相続人の廃除や取り消し、相続分の指定、遺産分割方法の指定、遺産分割
 の禁止、遺言執行者の指定などがあります。
・身分に関すること
 認知や後見人、後見監督人の指定です。

とはいえ、法的効力がない事項でも遺族が意思を汲み取って実現してくれる
可能性もあります。そういう意味では、遺言というかたちで希望を残して
おくというのも良いのではないでしょうか。

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